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生きることよりも愛する人とのキスを選んだ!

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ちはる
ケイティとダルトン 

こんばんは。
テレビ番組はほとんど録画で見ているちはるです。

なので放送日がいつだったのか定かではないのですが、中居君と鶴瓶さんがやって
いる『世界仰天ニュース』という番組で、感動的すぎるラヴ・ストーリーが
放送されていました。



それは、生きることよりも
愛する人とのキスを選んだ女性の物語。


2009年。アメリカのケンタッキー州フレミングバームに住む
18歳の少女ケイティ・ドノバン

この年頃の女の子達の話題といえば、もっぱら恋愛の話ばかりなのですが、
ケイティは、恋愛にはとても消極的でした。

なぜなら彼女は、長くても40年ほどしか生きられないと言われている、
嚢胞性線維症(のうほうせいせんいしょう)という病気にかかっていたからです。



◆嚢胞性線維症とはどんな病気なのか??

嚢胞性線維症とは白人に多く見られる遺伝子疾患で、日本での症例は非常に
少ないですが、アメリカの白人には、約3300人に1人の割合で発症するという
データがあるそうです。

原因は遺伝子の異常で、呼吸器や膵臓や腸など、全身の分泌液の粘り気が
強くなる病気です。中でも呼吸器は粘性の高い分泌液が気管支に詰まり、
細菌が出づらく増殖しやすいため、気管支炎などの感染症を繰り返して
しまいます。

ケイティは幼い頃から気管支の感染症による、咳と痰の症状に苦しめられました。
毎日大量の薬を飲んで気道を広げ、痰をとる薬剤や抗生物質の吸引治療を行った
のですが、夜まで続く咳で、眠れない時もあったそうです。

こうした感染症が繰り返されることで肺の機能が徐々に低下していき、
死亡することが多い病気なのですが、この病気の根本的な治療方法はなく、
患者の寿命は長くて40年と言われているそうです。


◆ダルトンと出会い、恋が芽生えてゆく

普段は明るく活発なケイティでしたが、年に2~3回は感染症が悪化してしまい、
入退院を繰り返していました。

その度に感じる、自分は健康ではないという現実。
「もし誰かを好きになっても、こんな自分を受け入れてもらえないかもしれない」
そう思うと、どうしても恋愛に臆病になってしまうのです。

そんな思いの中、偶然ケイティは、ある記事を見つけます。
それは、自分と同じ病気で苦しむ、同い年の男の子について書かれた記事です。

その男の子の名は、ダルトン・プレーガー
ケイティは彼の母親が書いた闘病記を読んで、ダルトンが現在、生きる気力を
失ってしまっている事を知るのです。

「同じ病気の自分なら相談にのれるんじゃないか・・・」
そう思ったケイティは、ダルトンにメッセージを送りました。

すると翌日ダルトンから返信があり、ケイティは、自分も同じ病気と闘っている
ことを、ダルトンに告げるのです。

それ以来2人は頻繁にやり取りするようになり、家族のことや友達の話など、
何でも語り合えるような仲へとなっていきました。

そうするうちに、互いの存在が沈んでいた気持ちを前向きに変えてゆき、
お互いが、かけがえのない存在へとなるのです。

そして2人は、退院したら会う約束を交わしました。

しかしこの時ケイティは、決してダルトンに会ってはならない事情があることを、
まだ知らなかったのです。



◆ダルトンに会ってはならない理由とは??

ダルトンは、バークホルデリア・セパシアという細菌に感染していました。
バークホルデリア・セパシアは、健康な人にとっては、何の問題もない細菌です。
しかし嚢胞性線維症の患者は、セパシア菌の肺の感染症をおこしやすいのです。

そしてこのセパシア菌には、ほとんどの抗生物質が効きません。
つまり1度セパシア菌が肺に感染すると、治療が困難で、
やがて死に至ってしまうのです。

この細菌は、触れただけでうつる可能性があります。
つまり2人が出会って、もしキスでもしたら・・・・・。
それだけでセパシア菌はケイティに移ってしまい、
そうなると、ケイティの命は、おそらく5年と持たないのです。

その事実を聞き、泣き崩れるケイティ。
産まれて初めて好きになった人なのに、その人に会うことも、触れることも
できないなんて・・・・・。

その事実はダルトンにも告げられ、ダルトンはケイティに会えない事情を理解し、
会いたい気持ちを押し殺しました。



◆たとえ寿命が縮んでも、それでも会いたい!

悲しみにくれるケイティを見て、父親はそんな娘の気持ちを察しながらも、
娘の命の方が大切だからと、ダルトンに会うことを反対しました。

これまで生きてこられたのは家族のおかげだと、それは痛いほど理解している
ケイティでしたが・・・。

果たしてこれまでの自分の人生は幸せだったのだろうか??
これからもずっと死の恐怖と戦うだけの人生は幸せなのだろうか??

と、自問自答を繰り返します。

病気のせいで恋愛とはこれまで無縁で生きてきたけれど、ダルトンの存在を知り、
初めて思い描けた前向きな未来と、人を愛する気持ち。

考え抜いた末、ケイティは決心するのです。
たとえ短い人生になるとしても、ダルトンと共に歩むことを!

車を運転して、ダルトンに会いに行くケイティ。
互いの姿を見つけると、駆け寄って抱き合う2人。
そして2人は、熱いキスを交わすのです。



◆短いけれど幸せな人生

それから2年後の2011年7月に、2人は結婚しました。

多くの友人や兄弟や互いの両親にも祝福され、温かく幸せな時間が
流れました。

しかし出会いから5年後の2014年。
2人とも肺の病状が悪化し、肺の移植手術を受けなくては、生きていけない状態に
なってしまいました。

まずは病状が深刻だったダルトンから手術をし、成功します。
次にケイティも移植手術を受けるのですが、移植された肺は機能しませんでした。

そしてこの頃、ダルトンに悪性リンパ腫が見つかったことにより、2人は家族の
介護なくして闘病できなくなったため、やむなくそれぞれの実家近くの病院へと
移ることになりました。

「もう1度あう!」と、2人は希望を持ち続けたのですが・・・・・
ついに2人の体は限界に達してしまいます。

ダルトンが息を引き取り、そのわずか5日後のダルトンの葬儀がおわった夜、
ケイティもダルトンの後を追うように、天国へと旅立ちました。



◆人生長けりゃイイってもんでもないと思う!

私は常々、人生にしても何にしても、量よりも質が大切だと思っています!

誤解を恐れずに言ってしまうと、長生き=幸せってことには、必ずしも
ならないと思っています。

いくら長生きできたって、何の目標も楽しみもないような空っぽな人生じゃ、
生きていく気力を持ち続けられないもん。(>_<)

ケイティとダルトンの人生は、病気と闘い続けた苦難の人生だったのでしょう
けども、そんな中でも、家族の愛情に恵まれ、そして自分の寿命が縮んでも
いいと思えるほどの運命の相手に出会えたことを、私は羨ましく感じながら
この物語を見ていました。


羨ましい!とか言っちゃうと語弊があるかもしれないけど、そこまで想えるような
相手に出会えることって、そうそうないと思うから!



ダルトンの葬儀がおわった夜に旅立ったケイティ。
きっとダルトンの葬儀を見届けたかったんだろうな。。。

そして葬儀が終わったダルトンが、
ケイティを迎えに来たんじゃないかなって思う。


とても悲しくて切ないお話だけど、見ていて涙がたくさんこぼれたけれど、
でも、なんだか心が温かくなるような、
最高に美しくて、ロマンティックなラヴ・ストーリーだったと思います。



◆いつかは誰しも、あの世へと旅立つ

命は限りあるもので、いつかは誰もがあの世へと旅立つわけで、
だからこそ、命は尊いものなんですよね。

↑こんなの当たり前のことだけど、毎日元気に生活していると、
死というものを実感することがあまりなく、こうして生きていることを
当たり前に感じすぎてしまい、毎日をちゃんと生きれてないなと、
あんまり頑張れてないなと、なんか命の無駄遣いしてるんじゃないかなと、
そんなふうに思う時があります。


2017年の12月25日という日は今日しかないわけで。
必ずしも明日が来るという保証はないわけで。
必ずしも今日会えた人と明日も元気で会えるとは限らないわけで。


だからもっと毎日を一生懸命生きなくちゃなと、改めて思いました!!

限りある命、限りある人生を、少しでも実り多きものにできるように!!!


そんな感じで。


おわり

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Posted byちはる